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青空

ほぼ月刊比企(たまにやる気になる)
2024
04,29

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2015
12,14
前々から言ってた例の卓が終わりました。
ああ、もう12月も中旬か。
いろいろと駆け抜けた1年だった。あとTRPGの身内卓沼にどっぷりとハマった一年だった。

さて、一昨日(12月12日)ですが、デカダンスRPGで使用中の拙宅PC・イシュマエルの誕生日でした。
まさかデカダン熱が冷めないまま誕生日を祝うことになろうとは。

この誕生日にブログ更新もせず私が何をしていたかというと、
卓です。
PC引退前、最後のキャラクターシナリオ《Hopes Bright》。
 
イシュマエル、25歳おめでとう!!!満を持して死ねェ!!!!!

そんなわけで今回は《Hopes Bright》のログ公開と、シナリオに関するあれこれの話を。

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まずPLさんから掲載許可が得られたので、ログを公開します。
ハンドアウトも貼っとこう。

※後述のネタバレトーク及びダイジェストを見ていただければ初見さんでも多分なんとなく事情はつかめる話かと思うんですが、参加者全員身内、および面子を固定しない長期キャンペの最終回ですのでよく分からん話がちょこちょこ出てくるかと思います。なんやわからん記述は基本シカトして読み飛ばしてください。
※某公式NPCに関する独自解釈を多分に含みます。うちの司書さんはあくまでもうちの司書さんであり、よその司書さんおよび公式のあの人とは全く関係ありません。
※この卓は半テキスト形式でした。参加者の雑談や相談をスカイプの通話で行い、実際の卓進行をテキストで行うタイプです。テキストの内容について口頭で補足を加えたりもするので、テキストだけだと流れや記述が読みにくい・読めない部分があるかもしれません。
GMは私。そしてPLは冬弥さん(PC:スヴェン)、紫咲さん(PC:ベルノルト)。

今回のPC2人と私のPCであるイシュマエルは、いろいろあって同居生活をしています。
はじめは魔女の任務で知り合った仲でしたが、助けたり助けられたり一緒に死線をくぐったりなんやかんやしてるうちにすごく仲良しになった3人組です。
んで、"なんやかんや"の過程で一緒に住むことになったのでした。現在同棲中。

3人が住んでいるのはもともとイシュマエルの自宅ですが、簡単に言うとイシュマエル以外のふたりがそれぞれ個別の事情で居場所をなくしてしまったときにイシュマエルが「うちくる?」した結果です。私はよそのこゲッターでは……違う、信じてくれ……私ではないんだ……!
さて、OPは3人のうちイシュマエルだけが「仕事」に駆りだされて出て行くシーンから。なーんかイシュマエルの様子がおかしいぞ?
不安に思いながらも送り出したPC2人のもとへ、何者かから呼び出しがかかります……。


※注意事項※
この先本編ネタバレ注意!
ただし、私がGMをやったほかの卓を知らない方はこの先のネタバレトークを読みながらログを読んだ方が何が起こってるのか分かりやすいかもしれません。おこのみでどうぞ。




























以下はシナリオの展開を短くまとめたものです。
長くてもミドル2くらいまでだよ~~~~~とか言ってすんませんっした。ミドル5まであります。
ダイジェストがいらない場合はスクロールして貰えれば、その下にはエンディングリスト、卓後の感想、それからツイッターに放流したネタバラし・ギミック説明などのまとめを書いてあります。
今回ふくめていままでに私GM卓を遊んでくれたPLさん、それからシステム作者様に届け私のラブ。本当にありがとうございました。
……なんかあれだな、最終回みたいなこと言ってるけどあくまでキャンペが一段落ついただけっすよ!!1月には単発短編やります!やりますから!!





====展開ダイジェスト====

◆オープニング◆
イシュマエルが「仕事」に呼ばれた。
朝早くに支度をして出ていこうとするイシュマエルだが、どうにも言動が不自然だ。
なんだか様子がおかしいなと思いつつ、同居人であるスヴェンとベルノルトはイシュマエルを送り出す。
その日の昼過ぎ。何者かによって、2人のもとにメモが届けられる。
"用事が有りますので、日没後すぐ扉を使うように。"
"お二方とも、得物の手入を怠りませんよう。"
文面からして魔女としての任務に呼び出されたようだ。
今朝のこともある。イシュマエルに関係する事柄ではないだろうか……?
そう思った2人は日没までの時間を使い、イシュマエルがどこに行ったのか調べることにしたのだった。
足取りを調べる過程で見つけた、イシュマエルの日記。
手がかりを求めて読み進めた2人は、数ヶ月前から少しずつ、彼の思考に不自然な箇所が出来てきていることに気づく。


◆ミドル1◆
黒山羊の居城へやってきた2人。
姿無いままに女性の声だけが響き、彼らへ任務の内容を告げる。
行うべきことは、黒山羊の殺害。
ターゲットは彼自身よりも上位の存在から何かを盗み出し、さらに黒山羊でさえ使うことが許されない何らかの改竄を行使したようだ。そして、その咎で抹殺の命がくだされている。
曰く、その黒山羊は本調子ではなく、力を出し切らせて抵抗を奪えば魔女でも確実に殺せる方法があるという。
この黒山羊は自らの居城を特殊な改竄で封印し、その中に閉じこもっている。
この改竄による結界は強い存在にほど強く作用するもので、黒山羊以上の存在では中からも外からも通り抜けることはできない。術者の黒山羊でさえも。
この影響を受けない矮小な存在、かつ中にいる黒山羊を抹殺出来る者。そうして2人は選ばれたのだ。
この任務には同行者が居ると、姿無い声は告げる。
次の瞬間その場に現れたのは、今朝家を出て行ったイシュマエルの姿だった。
ターゲットとなっている黒山羊とイシュマエルの間には、結構な因縁が存在する。
長年の怨念をぶつけられるのだから、イシュマエルにとってこの任務は寧ろ進んで参加したいものだっただろう。
しかし詳しく話を聞いてみると、単純な復讐目的で意気込んでいるにしてはどうにもイシュマエルの言動がおかしい。
イシュマエルを追求しようとした2人の発言に、姿無い声――マスティマと名乗ったその声が割って入る。
ここで問い詰めるのは悪手だと直感した2人は、ひとまずマスティマの言葉通り瞬間転移を受ける。
行き先は、ターゲットの黒山羊が所有する居城の内部だ。


◆ミドル2◆
黒山羊の居城まで飛ばされたPC達。
飛ばされた部屋に黒山羊の姿はなく、やってくるような気配もない。
その場で改めてイシュマエルを問い詰めていくと、矛盾した発言を繰り返す。
PCの指摘に対して、イシュマエルは頭を押さえて黙りこんでしまった。
イシュマエルが混乱しているあいだに、ベルノルトが彼に《裸身の心》を撃ちこむ。
結果として、おそらくは上位存在から何らかの精神改竄を行われている……ということが分かり、2人はこの居城に解除へ繋がる何らかの資料は無いかと家探しを始める。
その後目当ての内容を記しているとおぼしき書物は見つけたものの、何故かその本は開くことができない。
中身を読むには"管理者"ダンタリアンの許可が必要だと判明した。
また、上記の書物を見つけるまでの間にターゲットが残した本を発見する。
既存の魔術を改造したような形跡、曖昧な内容の日記、断片は見つかるが彼が何をしていたのかは見えてこない。


◆ミドル3◆
部屋の扉を開けると、その先には広いホールが広がっていた。
遠方に一人の男が見える。それはまさにターゲットとして指定された、この居城の主たる黒山羊だった。
彼はPC達に気づかず、ホールの壁際に並んだ本棚へ向かっている。
イシュマエルの異常が何であるか分からない以上まだ対峙するには早いと判断したPC達は、先ほどまで留まっていた部屋にそっと戻った。
ひとまず先ほど手に入れた書物の閲覧許可を得るため、一旦マスティマの元へ戻ろうとする3人。
瞬間転移の直前、スヴェンの背後から声が響く。
「あまり待たせないでおくれよ、僕も退屈なのだから」
PC達はマスティマに乞うて僅かな時間を得ると、イシュマエルを引き連れてダンタリアンの元へ向かう。


◆ミドル4◆
禁書室の司書はPC達の話を聞くと、本の閲覧許可が降りるまでに数日はかかるだろうと告げた。
しかし、イシュマエルを正気に戻したいだけならば方法はあるという。
ダンタリアンの力を以ってすれば、イシュマエルへ行われた改竄を無上書きしてかったことに出来るようだ。
対価として、彼女は「ターゲットの黒山羊を殺さないこと」を要求した。
ターゲットは彼女にとってひとつの道具であり、無駄に失うよりはもうこのような事故を起こさないよう"修理"して再利用したい――嘘か真か、とかく彼女はそんな動機をPC達へと話す。
そしてダンタリアンは具体的な要求内容として、今回の件で頑なにターゲットの抹殺を主張しているマスティマを説得せよと命じる。
PC達はこの取引を呑み、取引内容の前払いを希望した。
イシュマエルはマスティマに精神を改竄されていたと、ダンタリアンはPC達に教える。
彼女に対して親しい家族と同等の感情を抱き、また彼女の意思を従順に受け入れるよう操作されていたようだ。
ダンタリアンは前払いを承知し、イシュマエルの改竄は解除された。
3人は再びマスティマの元へ戻る。


◆ミドル5◆
マスティマはイシュマエルの様子を残念がりながら、PC達の説得に耳を傾ける。
説得は存外あっさりと終えられ、マスティマは提案を容認した。
しかし実際問題として彼の居城に黒山羊が介入できないのは変わらない。
マスティマはPC達に対し、ターゲットに対してアプローチを行い結界を解除するならばその提案を呑む、と条件をつけた。
PC達はそれに頷き、ターゲットの黒山羊と相対するために再び瞬間転移する。
出発直前、スヴェンはターゲットを確実に殺すための手段である錆びついた短剣をその場で踏み折った。


◆クライマックス◆
待ちくたびれた様子で、ターゲットの黒山羊――クロノスがPC達を出迎える。
PC達ははじめ口での説得を試みるが、クロノスは全く取り合おうとしない。
結局、PC達とクロノスは力でぶつかり合うことになる。
育ちきった魔女3名はクロノスを撃破。
力を出し切り重症のクロノスに、ベルノルトは《運命の鐘》を撃つ。
重傷のクロノスへ盗みや改竄を働いた理由を訊ねると、彼自身にも理由は分からないようだった。
そして分からないからこそ、彼はひとつ賭けをしていた。
彼の記憶と力を、特殊な魔術で全てイシュマエルに流し込むつもりだったのだという。
そうすれば自分は死ぬが、自分が何を考えていたのかをイシュマエルが理解してくれただろうと彼は言う。
「わからないなら、わからないで終わらせないでよ。あなたは死なない。殺してない。お願いだから考えて、さがしつづけて、擦り切れるまで、そうなっても、ずっと」
「………まだ、生きる、か……代償、……次は……何をされる、のやら。………腹立たしい、限りだ」
いつぶりかの感情に微笑んだクロノスはそのまま意識を失う。
直後、結界が解け、マスティマの瞬間転移がPC達を回収した。


◆エンディング◆
イシュマエルはまた、PC達2人との同居生活に戻った。
日常での大きな変化はない。
クロノスは生存しているが、今後PC達と顔を合わせるような場所に出てくることはまれだろう。
ED2 EX - "φιλανθρωπία"("慈悲" / 希語)





====エンディングリスト====

※「エンディング曲」は、卓終了後にBGMとして流そうと思ってた曲です。


ED1:『Sat - n』
エンディング曲:Hopes Bright / WHITE ASH
クロノスを撃破し、イシュマエルが最後のとどめを刺す。イシュマエルを正気に戻しているかどうかは問わない。
親父がイシュマエルに自身の記憶と力を全部譲渡して灰になる。完全消滅です。
イシュマエルはその場でPC全員をマスティマの元まで転移させて姿をくらまし、後日会えないが生きているという報せだけが届く。
クロノスはロストし、イシュマエルは黒山羊となって消息不明になるエンディング。
PCは特に変化なく帰ることができます。
PCの動きが少なければ、基本的にこのEDへ進むようにしました。
これがTRUE END扱いです。


ED2:『楔』
エンディング曲:やさしい両手 / 三谷朋世
イシュマエルを正気に戻し、その後マスティマに直談判して仕事突っぱねて帰る。
つまりクロノスを放置して仕事を拒否するエンディング。
マスティマの説得と、そこから始まるギミック戦闘が非常に高難易度です。
イシュマエルとPC2人は、また日常へ戻っていきます。紆余曲折のすえ手に入れた居場所へ。
EXエンド2種類を除けば最善エンドだと私は思ってます。
クロノスは生死不明で、イシュマエルは正気に戻ったうえでPCとともに日常へ帰れます。
どうでもいいんですがエンディングで流そうと思っていた『やさしい両手』、これ私が初めてGMをした卓(イシュマエルのキャラクターシナリオ)のエンディングに流した曲でした。最善ありがとうの気持ちを込めて。


ED2-2:『いずれ訪れる終焉へ』
イシュマエルの異常を放置したままマスティマに直談判し、仕事を拒否してイシュマエルともども帰る。
またはイシュマエルを正気に戻したうえでマスティマに直談判したが、マスティマの説得に失敗するか戦闘で敗北するとこのエンディング。
ほとんどED2と同じ展開ですが、最後にマスターシーンでイシュマエルの洗脳が解けていない(または再び洗脳されている)描写が入り終わります。
エンディング曲は『楔』と同じものを流そうと思っていました。曲は一緒だけどちょっと印象が変わる。


ED3:『此岸の奈落』
エンディング曲:GHOST TEETH / 糸.奇.華
イシュマエルの様子に気づかないままクロノスを殺害し、尚且つイシュマエル以外がトドメを刺した場合。
日常に戻れるが、後日イシュマエルが行方をくらまします。
またこのEDに到達すると、白髪赤眼の殺人鬼を討伐する短編追加シナリオが発生します。
これはこれで面白い結末じゃないかしらと思ってました。
ちょっとだけ情報が出た情報でPLが深読みすると踏むかなあと思ってたけどそんなことはなかった。


ED4:『無明』
エンディング曲:影 / 糸.奇.華
イシュマエルが死亡し、クロノスが生存していればこのエンディング。
説明不要の✝闇✝


ED1 EX:『希望の光』
エンディング曲:Hopes Bright / WHITE ASH
イシュマエルを正気に戻したうえでクロノスを殺し、且つラストでイシュマエル以外がとどめを刺す。
ほとんどED3と同じように終わるが、イシュマエルが正気を取り戻しており失踪しない。
またみんなで暮らせるよやったね!
ベストエンド相当です。
条件が厳しいなあと思いつつフラグ設置してましたがそんなことは以下略。


ED2 EX:『φιλανθρωπία』
エンディング曲:I Bless Thy Life
クロノスを生かすようマスティマを説得し、且つクロノスを撃破する。
説得については被説得キャラの思考の枠組みだけ決めてあり、フルアドです。
イシュマエルは親殺しを行わず、尚且つ復讐の未練を断ち切って日常に戻る。
クロノスも何らかの形で生存している。
ベストエンドだとは言えませんが、大団円エンドだと思います。
ほんとにたくさん動いてぶち抜かなきゃたどり着かないエンディング。
そして今回こいつを引いて頂きました、本当にありがとうございます。
卓ではこのエンディングで、クロノスは死ぬよりキツい生き地獄を味わうこととなりました。
たっぷり償ってこい。大丈夫だよ、私は知ってる、お前は精神的マゾなんだ。問題無い。





====雑感====

ウオアアアアアア!!!!!!!!!!!!!最善引かれました!!!!!!!!!!!!!!!
なんかもうやりたいことぜんぶやった。ぜんぶやった。

すっごい最善難しいシナリオだと思ってたんですが、的確にぶち抜かれてEXエンドにたどり着きました。びっくりだ……どれだけ最善には行かないだろうなと思ってたかはハンドアウトの注意事項を見ればお察し頂けると思います。

クロノスの処遇はほんとにあれが最善だと思ってます。
もとよりシナリオボス、どころかキャンペーンボスですから……死ぬのが普通だったはずの人間なんすよ……。ぶっちゃけヘイト要員として作ったはずがおもったより身内に受け入れられあまつさえ自分でも愛着が湧いてしまい最終回で殺しにかかろうかやめておこうか数ヶ月悩んでたなんてそんな

イシュマエルですが、これでずーっと持ってた因縁が消化されました。
こいつがロン毛なのは、数年前に父親(クロノスの移し身)の殺害を失敗して以来、いつか殺してやるという誓いの印として伸ばし続けていた……という理由があったんですが、今回の件でこの誓いがいらなくなっちゃいましたね。
そういうわけなので、この事件の後、同居人から止められない限りは髪をバッサリいくんじゃないかと思います。元々身体をよく動かす奴ですから、ロン毛絶対邪魔だと思うんですよ。

でもお前、髪切るとほんと父親にそっくr*ゴシャア*
(イシュマエルは黒山羊の移し身と魔女の間に生まれたという結構特殊な生い立ちを持ちますが、能力面などで特別なことのないただの魔女です。クロノスの移し身はあくまでも人間然としたものだったので。
ただ、移し身の姿は生殖器官も含めて人間ライクであったものの、やっぱりちょっと機能に不具合があったようです。その結果としてイシュマエルはアルビノ、そして同じ両親から生まれた弟は情緒の発達に問題がありました。)
なんか……なんだ、なんでこんな光になったんだ。
RPは全てを救う。私はそう思ったんです。

いっしょにあそんでくれた方、ログを読んでくれた方、ありがとうございました。


そういやPL通話で話にのぼってましたが、私は殺そうと思ったキャラに餞として立ち絵描くのめっちゃ好きでして。
いいじゃないっすか。こう、冥土の土産っすよ



今回はクロノスの戦闘差分を描いてました。まさか死なないとは……。
こいつの右目はヴァンタ・ブラックのようなまったく光を返さない黒色で塗りつぶされています。
戦闘時にはこの目からみょみょーんと黒い靄が溢れだし、武器になったり防具になったりします。戦闘シーンでのギミックで使用しました。

イシュマエルは"死亡"するこたぁないだろうと踏んで差分なしです。
……いや、今後差分描いたからって死ぬってことじゃないからね。大丈夫だからね。普通に立ち絵が気に入らなくて一新したり追加することも結構ある!
ああ、しかし、前述した髪型のことを思うと……今後NPC稼働させる場合は、立ち絵一新必須ですね。

今回イシュマエルは魔女のまま日常に戻ったのでやろうと思えばPC稼働出来るんですが、基本的にPCとしてはもう動かさないと思います。ひとつだけ稼働予定はありますが、それが特別なだけですねん。
ただNPCとしては動かしたいです。聖槍10/磔刑5という強い魔女なので、扱いは慎重にしないとまずそうです。























=おまけ:ツイッターでつぶやいた些末ネタバラシ群=
以下はツイッターで呟いた些末なネタバラしをそのまま貼り付けてあります。ので支離滅裂。自己保存用。


*シナリオボスの今後についてなど

あ、えーとね、最善なんだけどクソ親父は原則会えないとこに行きました(生存はしてる)。
所属魔女ちゃんがフリーになるのは変わりません

パッパね、定められた範囲の中でなら思考できるんだけど、
ちょっとでも逸れると自動的に何考えてたのかわかんなくなる。
あれだよあれ、何か調べようと思ってブラウザ開いた瞬間に何調べたかったのか忘れるやつ。
あんな感覚に襲われて強制的に思考戻される。
この「範囲」ってのがわりと狭いので、機械になるより生き地獄じゃないかなと思わんでもないです。

せやであいつボスNPCやからな  死んで然るべきなのでこの処遇はめちゃくちゃ恵まれてる
PCとPL2人ずつに感謝しろッオラッ
ぶっちゃけると、クロノスの生存は「PLが望み、しかもかなり頑張らなければ」
絶対起こらないことだったの 。
だから私はそこまで遊んでもらえてほんと嬉しかった。


*イシュマエルについて

そいや洗脳期間中のイシュマエルだけど、あの、うん、
キャラ崩壊しない範囲内ではあれども全力で甘えてまし  はい

正気に戻った瞬間あそこまで動揺してたのは、もうほんと怒りより何より、
かつてないほど他人にオギャッた記憶を正気状態で突きつけられいや駄目だろ(駄目だろ)ってなった結果

もし甘えてるときの様子見た人間がいたら、無言でそいつに殴りかかって半殺し状態で縛り上げ
アダルベルト邸へ赴きノル君(※他PLの傲慢魔女PC)にこいつの記憶を消せ!って放り投げるレベル

母親を重ねるよう仕向けられてたというか、あいつ自身もしっかり気づけてはいないような素朴な欲望の穴にぴたっと改竄をはめ込んだというか、そんな感じ。
思考の矛盾を回避してたのは外から促されたのもあるが自己洗脳も大きい。
あのマインドコントロールは、最小限の改竄で最大効果たたき出してた

多分マスティマと会ってた時のあいつ目からハイライト消えてたんだろうなと思う
#趣味爆発させましたありがとうございます

ED後は、今までよりもうちょい頼るようになったんちゃうかなと思うで
今まではほんっとにキツいときだけ助けを求めてたけど、なんかほら、
風邪こじらせたっぽいから今日の掃除だけ代わってくれとかそんなの言うようになった
後日代わってもらったぶん取り返すだろうけどな

あら、イシュマエルにかかってた記憶操作についてものすごくややこしい書き方をしてるわ。
あれは「幼少期、イシュマエルが死にかけたときにクロノスがそれを助けたが、クロノスは改ざんによって自分ではなくイシュマエルの母がイシュマエルを助けたと思い込ませた」ってだけのものです。
助けるっつっても突き飛ばしただけやけどな
なお突き飛ばしたことによりワンテンポ対応が遅れたので、あのクソ親父を裸にひんむいて左腕の包帯取れば肩の近くにがっつり裂けるような傷が残ってる。攻撃者があれやし治らんやろな多分


*NPCの行動理由

◆マスティマ
イシュマエルを玩具としてロックオンしてた&自分の所持品盗まれたことに対してマジギレ
ぶっ殺そうや!!!って言ってたのはイシュマエルにそれをやらせてメンタルをがつんと削り取る目的
そーれ堕落堕落

◆クロノス
本編中で本人によりゲロるられるというミラクルが発生しましたが、
自分の持つ力と記憶を全部イシュマエルに押しつけて死ぬつもりでした
元々完璧に狂人だったのがここ最近の卓で若干正気に引き戻されつつあったんだけど、
もう何がどうおかしいのか自分じゃわかんないので僕の代わりにわかリストになって(意訳)


*マスティマが盗まれたもの

宇理炎(説明終了)
持ち主の命と引換に発動するマジックアイテムみたいなものです。
常時は宝石の形をとり、使用時は赤い炎となります。
単体指定の改竄扱いで、この炎に燃やされた対象は蘇生不可の完全消滅を迎えます。
ただし黒山羊以上の存在なら改竄点で抵抗可能。


*フラグ関係

◆クロノスの書斎にあった本棚
定められた使用方法で用いると(˘ω˘)の個人的な蔵書に加えて外の書架にアクセスできる代物。
普段はもちろんロックがかかってたけど何故か使えた理由はクライマックスで(˘ω˘)の言ったとおり。

◆クロノスがPCを感知したタイミング
最初の侵入時点でPC達は(˘ω˘)に感知されておらず、部屋を移動した段階で気付かれました。
あいつはドアを消滅させて退路を塞ごうとしてましたが、
PCが対抗ロールに勝ったので間に合いませんでした。
そのあとはまーだかなーーーってごろごろしながらPCに悪戯しておちょくってました。殺せ。


*戦闘まわり

戦闘ギミックについて①
クロノスは改竄点を30持って戦闘スタートします。
ルルブ記載の改竄行動を行うと規定の点数減少し、後述の《防御》行動を行っても1点消費します。
また彼は耐久が0を下回ると規定の消費値+2を支払い即座に《状態回復:強》を使えます。

戦闘ギミックについて②
クロノスはPCたちを対象とした改竄、および魔術使用を行えません。
ただしそれ以外であれば可能です(《アイテム創造》などの特定個人を対象としないもの)。

戦闘ギミックについて③
クロノスは攻撃を受けた際に《防御》行動を取ります。このときの目標値はPCの命中判定での出目となります。
成功するとダメージは無効、失敗すると1軽減されたダメージが通り、ファンブルを出すとストレートに攻撃が通ります。

戦闘ギミックについて④
この《防御》の判定ですが、距離が離れていればいるほどボーナスが入ります。
0~1PTはボーナスなし、2PTは+20、3PTは+30、4PTは+40、5PT以降は+70です。

そういや最後の戦闘で書いてた「とどめをささない」なんですが、
これただの宣言トラップとして置いただけじゃないです。
この宣言を入れずに攻撃すると、クロノスの《防御》判定の-10のペナルティが入るんすよ。
当たりやすくなる。
ただ、一回たりとも宣言無しでの攻撃が無かったので本編中でギミックが出ることはありませんでした。

それからクロノスの羊皮紙ムシャ……は発動こそめっちゃ速いけど、ちゃんと改竄点を3点消費してます。

今回ほんと、レベルの高いPC+味方NPCに対してエネミー1体なのでバランス悩みまくった……黒山羊らしい強さは出しつつ、フレーバー面でもシステム面でも黒山羊としての力にある程度の制限をかけて、尚且つギリギリ勝てるように調整するっていう……テストプレイありがとう……ありがとう……

ぶっちゃけもっと継続してス君orベル君が致死ダメージ受けそうになったら、
イシュマエルはたとえその一撃で自分が死亡するとしても《庇う》を宣言しました。
庇わせないためには意思対抗に勝利しなきゃいけなかった

また、二人のうちどっちかが一度でも[重症]か[死亡]状態になると、
イシュマエルはそのあと戦闘終了までずっと[意思]を用いる判定に+20、[知恵][器用]を用いる判定に-20のペナが入るようになります。
つまり:《庇う》に対する意思対抗が無理ゲー化する

なおボスのエネミーデータ
◆カルセドニー / 黒山羊
[器用]85 [機敏]99 [知恵]81
[体格]50 [意思]95 [幸運]20
[財力]80 [身分]90(Lv.6)
[武器]大鎌(両手持ち長剣相当)
[防具]ギミック発動時のみ防御力1の非金属鎧を装備しているとして扱う

味方NPCのデータも
◆イシュマエル 魔女[憤怒 10/5]
[器用]50 [機敏]95 [知恵]70
[体格]99 [意思]70 [幸運]40
[財力]40 [身分]60
 武器:格闘(攻撃力3)
 防具:カソック(防御力0)


*戦闘後のアレ

ラストの出目合戦はほんと、NPC同士で何をやっとんじゃと一人で頭を抱えてました。ドラマティックではあるけれど……PCに譲りたかった……

運命の鐘が黒山羊相手に通ったのは、単純にクロノスの残り改竄点が最後のイシュマエルからの攻撃を防御しようとした時点でちょうど0になってたことが理由です。
ぶっちゃけそうでなければ通すつもり無かったんですけど……うん……
0じゃなければ、最後の力を振り絞ってブロックしてたと思います。
でもあの親父ほんとに全力使い果たしてた。

内輪だったので説明が省略されていますが、《運命の鐘》で指定された色情狂いの理想像は
「放っておけず、なんでもいうことを聞いてあげたくなるような人」です

返事するたびに体力判定(体格50)振ってたのに連続で成功しまくったクロノスはほんと、
遺言がやたら長いRPGのラスボスめいてた
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プロフィール
HN:
比企
性別:
非公開
自己紹介:
いろんなことを浅く広くかじりたい飽き性。ゲームやおえかきが好き。擬人化クラスタ、人外クラスタ。
基本的におうち引きこもり勢。
◆Minecraft / Elona / FF14 / ToA,I
◆マギカロギア / ウタカゼ / CoC / デカダンスRPG
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